琉球新報2008年10月1日（水）付の朝刊に目を通すと『ノロウイルス　介護職が感染』の記事。小見出しは『中部の老人福祉施設』と書かれている。記事は小さな扱いだが、読者にとっては大きなショックだろう。こういう感染は絶対にあってはならない出来事だ。

　記事を読むと『29日に体調不良を訴え、検査したところ、感染が発覚したという』と本文に書かれている。前後するが『施設利用者と職員全員の検査を実施したが、ほかに感染者はいなかった』そうである。

　安堵したい気持ちだが『感染経路は判明していない』に不安。施設利用者の御家族側にはかなり深刻だと思われる。

　県内には琉球新報の他に、もう一紙がある。沖縄タイムスだ。今日の朝刊と、昨日の朝刊と夕刊をチェックしたけど、なぜかは知らないが、今回のノロウイルス記事は見当たらない。

　沖縄タイムスにとって、こういうことはどうでも良い件なのだろうか。今日の夕刊でもスルーなら良識を疑う。

　ノロウイルス感染の記事は琉球新報の独自取材とは思えない。行政側からの発表で書かれているのだろう。

　県内マスコミに情報操作がないことを信じたい。新報の記事に『集団感染の可能性は低いとみている」と締めくくってあるが、厚生労働省は早急な実態調査に乗り出してほしい。

　上記の記事は2006/08/09 13:58に作成した。
データ保存してある、前のBIGLOBEウェブリブログ『I-LOVE-NOBUKO』から再投稿である。