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2012年07月15日

母ちゃんの元気な姿は、きょうだいへの復讐 過去記事★51

 僕の父、つまり母ちゃんの夫の名前を冠に付けた『島袋光裕芸術文化賞』がある。

 2005年の表彰式と祝賀会が7月6日に行われた。この賞に、僕と母ちゃんは一度だけ出席。記念顕彰事業会のメンバーには長兄がいる。会長は二女の夫が勤務する、金秀グループ創業者の呉屋秀信氏。

 僕と母ちゃんを含めて、心から喜ばない親族がいるのは確か。その理由に出席しない。諸関係者の中に、母ちゃんは入院中と思っている人もいる。

 チャンス到来とばかり、長兄と姉二人に「今年は母ちゃんを連れて行ってもいい?」と、お願いをしたら「どうぞ」の返事。母ちゃんの元気な姿を、いろんな人たちに見せられる。

 その日に着る母ちゃんの服は、僕のお気に入り。長女と二女が指示した服とアクセサリーは完全無視。復讐の気持ちを込め、満面笑顔で出席した。

 会場では母ちゃんと古くから付き合いのある人たちと再会。母ちゃんを抱きしめて涙する関係者も何人かいた。記念撮影をしたり、母ちゃんと僕を囲んで談笑。あっという間の2時間でした。

 その後の8月18日に、義兄でもある人間国宝・島袋光史の家へ。出席したことを報告した。僕が「母ちゃんを連れて行ったのは、きょうだいへの復讐なんだよ」と胸の内を訴える。

 会場では「きょうだい全員いい感じだった。仲直りしたみたいよ」と言う人がいたらしい。僕が「冗談じゃないよ」と言うと、光史の嫁さんが「あなたの気持ちを知っているから、そうとは思っていなかった」と返してくれた。

 母ちゃんの告別式の翌日(8月28日)に、二女姉から「お花代が15万もしたのよ」のきっかけで、大喧嘩が再勃発。

 8月18日に復讐話しをしたのは大正解だった。光史の嫁さんと、二女姉は数十年来の犬猿でもある。永遠に修正不可能だ。

 今回の記事は2005/09/11 18:09に作成した。

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Posted by 父の名は島袋光裕です at 01:33 │削除した過去記事