母ちゃんの外来は月２から月１へと変わり、隔月になることもあった。半年に１度はペースメーカー検診。

　胃ろうの交換は４カ月に１度。あとの外来は薬。点眼薬は３カ月に１度。最も大切なのは、食事となるエンシュア・Ｈである。

　内服というと、骨粗鬆症予防のためのカルシウム剤。僕からのリクエストでビタミンBとC錠を出してもらった。

　保湿用の薬用クリームも常に常備。朝晩欠かさず、顔をふいた後に塗っていた。それでも気が付かないうちに、皮下出血の掻き傷跡。消えるまでに２～３週間。悩みの種である。

　利尿薬と高熱を下げるための内服薬。主治医からではなく、僕の判断で与えるが、2004年2月6日に病院から出された以来、一度も使用してない。

　寝る前の内服薬。しかし、この系統の薬はボケ進行を助長するだろうと考えて、控えていた。昼夜逆転に僕は疲労困ぱい。それでも我慢。おかげでかどうかは解らないが、母ちゃんは認知症知らずの生涯だった。

　『使用する前には必ずお読み下さい』と注意書きされた、写真付きの説明書を必ず受け取る。何か困ったとき、いざというときには重宝。母ちゃんを守ってくれた大切な説明書である。

　今回の記事は2005/09/30 03:25に作成した。

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