沖縄タイムス2006年8月9日（水）付 くらし面『シリーズ介護保険　 しまで生きる』を読んで、僕は「どうか、世間は狭くないように」と願った。

　2004年1月から04年3月まで、母ちゃんを担当してくれた、同姓同名の女性ケアマネジャーが意気込みを示している。

　記事中のケアマネは41歳。以前は通所施設だが、現在は浦添市内の小規模施設に勤務していると書かれている。

　母の担当ケアマネも、その年齢くらい。現在は知らないが、04年3月までは通所施設である居宅介護支援事業所に勤務していた。同施設は浦添市内の『NPO法人ライフサポートてだこ』である。

　連載『いつも母ちゃんにアイ・ラブ・ユー』の第12回目（2006年3月2日付）で「3月には1度も自宅訪問がなかったケアマネジャー」が、その同姓同名である。

　僕は12回目の記事で書いた通り、そのケアマネと事業所『NPO法人ライフサポートてだこ』を沖縄県国民健康保険団体連合会に苦情を申立。

　国保連からは「双方の信頼関係が崩れていたとはいえ訪問を行わなかったことは問題である」と、ケアマネと事業所『NPO法人ライフサポートてだこ』に対して、指導及び助言がされている。

　今日の紙面では『細やかなサービスに対応できる点などが効果を上げていると分析』とも書かれている。

　分析したのは記事を署名入りで書いた平良秀明記者なのか、ケアマネなのかは解らない。読んだ僕には『細やかなサービス』と言う箇所が、特に大笑いさせられた。

　母の担当ケアマネは1カ月も訪問してくれなかったアバウト。僕が知っている限り、細やかには遠～い遠～い、大阪から帰省したウチナーンチュのケアマネだった。

　同姓同名でもこうも違うのだろうか。取材と記事を書いた平良秀明記者は、小規模施設に勤務するケアマネを紹介してほしい。

　そして『医療度高い人にも対応』も含め、『家にいるような雰囲気』の話しも聞いてみたい。

　自宅介護してきた僕なら、雰囲気よりも、家族や僕を常に見つめている、本物の心穏やかになれる部屋で暮らすことを考える。

　学芸部くらし報道班（現システム局コンテンツ部副部長）の平良秀明記者にお願い。小規模施設に勤務する女性ケアマネに「僕の母に会ったことはありませんか？」と、聞いてから紹介してください。よろしくです。

　上記の記事は2006/08/09 13:58に作成。
　強制削除された元ブログ『I-LOVE-NOBUKO』から復元した。