東京は歩いていても浮き浮き気分にさせてくれる。どこの街でもポップに彩られたビルボードやポスターと遭遇できるからだ。

　2008年7月2日（水）に上京。当時の僕は沖縄暮らしである。

　8日（火）まで東京。余計な荷物を持ち歩くのは面倒だから、デジカメはやめて携帯カメラにした。身軽がよい。

　自分設定も簡単。浅草の雷門では必ず撮りたいから、道行く人に「すみません、シャッターを押してくれませんか？」とは気恥ずかしくてお願いできない。

　そんな訳で、携帯カメラでパチリパチリした広告塔あれこれ。伊勢丹は新宿内でも一番おしゃれなデパートと思っている。

　外層はクラシックだけど、ディスプレーや商品構成はモダン。

　僕は大学時代から大好きだ。社会人になっても買物することは少ない。

　しかし、ウィンドーショッピングだけはよくしていた。

　伊勢丹は荒井由実のアルバム『14番目の月』に収録した『避暑地の出来事』をCMソングに起用。1970年代から時代を先取りしていたデパートでもある。

　上記の画像は2008年7月2日（水）にパチリ。下記画像は2012年7月2日（月）だ。両方とも同じ方向で、明治通り沿いから池袋方面に向かってパチリした。通りが微妙に変化している。